DACボード組立説明

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1.ボード組み立て

1.0 内容物確認

キットには以下の部品が同梱されています。

部品個数
カーボン抵抗103
4702
10k2
100k4
01
リードコンデンサ2200pF2
10μF3
インダクタ100μH1
電圧レギュレータ UA78M3.3V1
赤外線受信モジュール1
LCDパネル128×1601
DACモジュール ADRPM5122P1
オーディオジャック ST-005-G1
タクトスイッチ 黒2
ピンヘッダ1×41
ピンソケット1×81
1×41
1×142
2×201
樹脂ネジM2.6x4
樹脂ナットM2.64
ジュラコンスペーサM2.6×114

1.1 抵抗・インダクタ取り付け

抵抗、インダクタは下の写真の位置に取り付けます。

1.2 レギュレータ・赤外線センサ取り付け

3箇所あるレギュレータのパッドの内1箇所に、少量はんだを流し込みます。

その上からレギュレータを固定し、はんだ付けします。

赤外線受光モジュールは、足が膨らんでいる辺りまで基板に差し込み、

倒すように折り曲げてはんだ付けして下さい。

1.3 コンデンサ取り付け

コンデンサは、下の写真の位置に取り付けて下さい。

1.4 オーディオジャック・タクトスイッチ取り付け

下の写真の位置にオーディオジャック、タクトスイッチを取り付けます。

1.5 ピンソケット・LCD取り付け

下の写真の位置にピンソケットを取り付けます。
向きが斜めにならないよう注意してください。

4ピンヘッダを基板に取り付けたピンソケットに差し込み、

LCDモジュールを差し込み、穴に4ピンヘッダが入るように合わせたら、

LCDモジュールにピンヘッダをはんだ付けします。

2×20ピンのピンソケットをRaspberry Piに差し、逆側にスペーサを取り付けます。

LCDモジュールを外したDACボードを上からかぶせ、ピンソケットをはんだ付けしていきます。

最後にLCDモジュールとDACチップモジュールを取り付けます。
DACチップモジュールは、基板上のシルクの向きが揃う向きで取り付けて下さい。


以上で本体の完成です!

2.システムインストール

2.0 用意するソフト

2.1 イメージダウンロード・書込

SDカードをフォーマットします。
フォーマットオプションは上書きがおすすめですが、時間がかかります。
クイックの場合は高速ですが、ごく稀に問題が発生することがあります。

イメージを書き込みます。
Image Fileで書き込むイメージファイルを、Deviceで書き込み先のSDカードを選択し、Writeをクリックすると書き込みが始まります。

書き込みが終わったら、DACボードを取り付けたRaspberry PiにSDカードを差し、電源を入れます。
初回起動時は初期設定を行うため、LCDが真っ白の状態がしばらく続きます。
画像のようにロゴが表示されるまで数分ほどお待ちください。

2.2 赤外線リモコンの登録

ロゴが表示された状態でSW1を長押しすると再起動し、リモコンの登録画面に入ります。
あとは画面の指示に従い、登録したいリモコンを操作してください。

これで、登録したリモコンでDACボードを操作出来るようになりました!

ラズパイマガジン 2018年4月号 にも詳細な解説記事が掲載されています!

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