電流帰還方式ポータブルヘッドフォンアンプキット

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電流帰還方式を採用した本格的ヘッドフォンアンプキット

BTOマイプロダクト サービスについてWP-製品紹介D12-H-AMP(キット)

電子工作キットの常識を覆す、ヘッドフォンの性能を最大限に引き出す電流帰還方式を採用した 超本格的ヘッドフォンアンプキットです。

低音から高音までしっかりと効率的にドライブ、独自の電流帰還方式”LIIEテクノロジーとは” 

ご存じのようにヘッドフォンにおける公称インピーダンスは最低インピーダンスを表示しているに過ぎません。 下に示したグラフは公称インピーダンス32ΩのPioneer製SE-M290のインピーダンスを実際に計測したもので横軸が周波数、 縦軸がインピーダンスとなっています。公称インピーダンスが32Ωとなっていても、 実際には周波数によってインピーダンスが変化してしまっているのがお分かりになるかと思います。 U-5このように従来の電圧駆動式アンプにて稼働させた場合、低音と高音とでインピーダンスが高くなる現象が発生し

本来の出力がなされない傾向が見られます。
電流帰還方式ではヘッドフォンに流れる電流をセンシング抵抗によってセンスし、フィードバックする事により、ヘッドフォンにかかる「電力」を一定に制御しインピーダンス変動の影響を取り除きます。このためヘッドフォンのインピーダンス変動に影響されず、 低音から高音までしっかりと効率的にドライブ。お使いのヘッドフォンとは思えないほどに躍動感あふれる濃密なサウンドを提供します。
 
 
低音特性の改良に貢献する[ Output Capacitor-less Technology ] Logo-OCL

 

本ヘッドフォンアンプはアンプ本来の信号増幅だけでなく不快なポップ・ノイズを発生させる原因ともなる カップリングコンデンサをパワーアンプ出力回路から除去しました。 これによりポップ・ノイズを低減し、さらに低音特性を大きく改善しています。 本来、回路に必要なカップリングコンデンサを除去するために市販単四電池4本使用し、 これを+-3V で使用する事により正電圧と負電圧の両電圧を用い駆動、グラウンドレベルを基準にして出力を行うことで 出力カップリングコンデンサによって生じる低音域での信号減衰を防ぎ、豊かな低音を出力することができます

 

調整抵抗カスタマイズ機能でヘッドフォンとのベストマッチングを追求 D12-H-AMP(キット)_抵抗

ご利用のヘッドフォンに合わせ抵抗の差し替えを行う事で、お持ちのヘッドフォンの性能を最大限に引き出せるよう ユーザーサイドでのセッティングが可能 もちろん抵抗の差し替えはソケット式で簡単に行うことができます。

携帯性抜群の薄型アルミケースが付属 D12-H-AMP(キット)_アルミン

キットには携帯性抜群の薄型アルミケースが付属、しかも穴開け加工済みで表示シルクも入っています。 組み立てるだけで本格的なヘッドフォンアンプの完成です。

写真による図解入りで詳細な組立マニュアルが付属

電子工作入門者の方でも簡単に組立が可能な図解入りの詳細マニュアルが付属、 ハンダ付け初心者にも迷わず安心して組み立てを楽しむことができます。

カラー写真付き組立てマニュアルで迷わず安心

情報交換フォーラムを設置 ソースコードの改変も自由

本製品について分からない事について気軽に質問したり、経験者に相談できるフォーラムを 特設サイト内に設置しています。 フォーラムにはソースコードや設計資料の公開の他、 回路図も公開、上級者には本製品をさらに楽しんでいただく情報が満載です。 もちろん自分の作ったオリジナルファームウェアを紹介する事が出来るので開発もよりスピードアップ!

誰でも自由に情報を交換できる「アセンブリーデスク」


製品仕様

    • 製品名:電流帰還式ヘッドフォンアンプ
    • 製品型番:AD00031
    • 対応インピーダンス:16Ω~ 600Ω
    • 入・出力端子:3.5Φステレオミニジャック
    • 最大出力電力:50mW+50mW(16Ω時)
    • 周波数特性:20Hz ~ 20KHz
    • 対応公称インピーダンス:16Ω~64Ω(調整抵抗で600Ωまで対応)
    • 使用電源:単四電池4本(電池別売)
    • サイズ:W70× D114 ×H20mm(Volume含まず)
    • 本体重量:47g(電池含まず)
    • 内容物:キット部品一式/穴開け加工済アルミケース/3.5Φステレオケーブル(オス/オス)/マニュアル
    • 別途ご用意:半田ごて一式/ドライバー/ニッパー/ラジオペンチ/六角レンチ(呼び2)/セロハンテープ
    • JANコード:4560196900370

D12-H-AMP(キット)_内容物

監修・技術協力

小野寺 康幸氏 電子工学を専攻し各セミナー、電子工作マガジン、トランジスタ技術などで電子工作に関する著作を多数執筆し活躍中。 論理思考に基づく開発能力に定評がある。

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