記事の詳細

zeroone_1

前回の記事はお楽しみいただけたでしょうか?今回は前回のシステムを応用し、遠隔地と連絡を取るための「テレビ電話呼び出しボタン」を作成します!

システムの概略図は以下のようになります。

SYSTEM2

 

 

前回と同様MQTTを用いて通信を行いますが、ブローカーに新たなリソースを追加しそこにPub/Subを行うことにしました。

スイッチ側のNodeは以下のように構成します。

SW_NODE

前回の焦電センサのNodeとほとんど一緒ですね。続いてリレー基板側のNodeを示します。

RY_NODE

こちらは大きく手が加わっています。スイッチが押されるたびにLEDの明滅が切り替わり、またリレー基板側でリセット出来るようにfunctionノードで制御を行っています。
以下に、ノードに埋め込んだJavaScripsコードを示します。

//Node:SW_Trig
var prev = global.get(‘prev’)||0;
if(msg.payload === ‘0’){
msg.payload = !prev;
global.set(‘prev’,!prev);
}else{
msg.payload = prev;
}
return msg;

//Node:SW_Reset
if(msg.payload === 0){
msg.payload = false;
global.set(‘prev’,false);
}else{
msg.payload = global.get(‘prev’);
}
return msg;

 

 

これで、スイッチを押すたびに明滅が切り替わり、かつリレー基板側でリセットをかけることが出来ます。

システム全体はこのようになります。

Shot2

 

今回はテザリングによりスイッチ側のラズパイZeroをモバイルネットワークに接続し、遠隔通信が出来ることを確認します。

Tether

それでは動かしてみます。

呼び出しボタンでの切り替え、リセットボタンでの消灯がキチンと動作しています。テザリングで見ているNode-REDもしっかり反応しています。
今回、スイッチ基板側のラズパイZeroはモバイルネットワークに繋がっているため、携帯の電波が届く範囲なら北海道でもリオデジャネイロでも火星からでもリレーを動作させることができます!
こんな感じで仕事にも活用できるラズパイZeroシリーズ、皆様のIoT生活のお供にいかがでしょうか?

 

 

用意したものはこちらになります。
ラズパイZero W×2
ADRSZSW 壁面スイッチ拡張基板
ADRSZRY リレー拡張基板
スイッチ LEDストラップ ACアダプタ 秋月電子通商 12V1.5A GF18-US1215-T \950
電源ジャックー端子台変換コネクタ \80

 

 

 

おまけ

今回、手持ちのタブレットでテザリングを行いラズパイZeroをインターネットに接続したのですが、なんとタブレットからラズパイのNode-REDにアクセスすることが出来ました。

Z4_Node-RED

 

しかも、タブレット用のフリックUIも準備されています!

Z4_UI

編集したいノードを長押しすると画像のようなメニューが表示されます。これは結構便利ですね。

 

 

IoTを始めよう!ゼロワンシリーズでラズパイゼロの準備とNode-REDとMQTTのお話し

IoTを始めよう!  ゼロワンシリーズを使ってブービートラップを作ってみた。

 

関連記事

ページ上部へ戻る