USB2BTよくあるお問い合わせについて
トラブル対応 (キット版)
電源LEDが点灯しない
<正常状態>
まず基板上の部品、特にPICマイコン(IC1)、3.3Vレギュレータ(IC2)、電解コンデンサ(C6)が熱くなってないか確認して下さい。
– mini-Bコネクタの半田付け確認
– PICマイコン(IC1)の向き、3.3Vレギュレータ(IC2)の半田付け、電解コンデンサ(C6)の向き確認
– LEDの向き確認
リセットボタンを押した直後ステータスLEDが点灯しない
– PICマイコン周辺の半田付けを確認してください。
リセットボタンを押した直後ステータスLEDが青く点灯
ステータスLEDの向きが逆。青と赤が入れ替わるだけなので、そのままでも大丈夫です。
ステータスLEDがOFFにならず赤のまま。(Bluetoothドングル、USB入力デバイス接続中)
<正常状態>
BluetoothドングルとUSB入力デバイスを正しく認識できないのが原因です。USBハブ・Bluetoothドングル・USB入力デバイスの接続を確認してください。
動作確認のとれたBluetoothドングルを使ってみてください。
別のUSB入力デバイスをつないだとき
bluetooth設定画面で新しいデバイスが表示されます。元のデバイスのペアリングを解除し、新しいデバイスをペアリングしてください。
USB入力デバイスを操作しても反応しない
ステータスLEDが青く点灯し、入力デバイスを操作するとステータスLEDがまたたくことを確認してください。青く点灯しない場合はペアリングをやり直してみてください。
iPhoneの場合
キーボード以外の入力デバイスは反応しません。タッチパッド付きキーボードは動作しない場合があります。
キーボードで入力ができるのは”メモ”アプリなどソフトキーボードが表示されるときだけです。
androidの場合
ペンタブレッドなど、androidのUSBホストケーブルで直接つないでも動作しない入力デバイスがあります。
トラブル対応 (タッチスクリーンモニタ)
タッチ操作しても● (ポインタ)が表示されない、●が画面の端で動く。
タッチ操作が正しく反応している場合タッチスクリーンモニタに触った部分に●が表示されます。
- “タップの表示” がONになっているかもう一度確認してください。
- nexus 5/7/10のときandroid側の不具合で、bluetooth接続したとき2回に1回程度の確立でタッチ操作を正しく認識しない状態になります。
正しく認識しない状態のときは、android端末側でBluetoothをOFF、BluetoothをONしてみて下さい。大変申し訳ありませんが当アダプタ側では現在未対応となっております。 - nexus 5/7/10以外のとき以下のandroidデバイスはタッチモニタに対応していません。- 4.2.2以前のandroid (4.4はOK、4.3は未確認)
– 3.1以前のLinux kernel (3.4はOK、3.2, 3.3は未確認)
– Sony Xperia (Xperia側で外部touchデバイスを禁止)
acer以外のタッチモニタで、正しくタッチ操作ができない。
アダプタがお使いのタッチスクリーンモニタを正しく判別できないのが原因です。
ログ取得方法
USB-シリアル デバイスドライバインストール
Windows 7以降の場合WindowsPCにつなぐと自動的にデバイスドライバがインストールされるので、デバイスマネージャを開いて正しくインストールされたか確認。またCOM番号を記録しておく (下の例ではCOM13)。
自動的にインストールできない場合と、Vista以前の場合はFTDI社http://www.ftdichip.com/Drivers/VCP.htmからVCPデバイスドライバをダウンロードしてインストールする。
TeraTermセットアップ
TeraTermを起動し、デバイスマネージャ上で表示された “COM ?:” を選択。
メニューから “設定” – “シリアルポート”を選択し、“ボーレート” を9600→115200に変更。
メニューから “設定” – “設定の保存” – “TERATERM.INI” を選択。
※TeraTerm起動中に PC – レッドボード間のUSBケーブルを抜く 又は 抜き差しすると、
TeraTermを終了 (又は 接続断) するまでそのPCの他のUSB入力デバイスを認識しなくなるので注意して下さい。
動作確認後はTeraTermを終了 (又は 接続断) して下さい。
ログ出力ON
TeraTermで 半角・大文字の D (shift を押しながら d ) を押してください。
debug print=1
※ログ取得後は必ずログ出力をOFFして下さい。
ログ出力をONしているとUSB入力デバイスの応答が遅くなります。RESETしてもログ出力はONのままです。
※ログ出力にはそのときのUSB入力デバイスからの入力情報が含まれます。
キーボードからのパスワード入力などのログを公開しないよう注意して下さい。
ログ出力ONの状態でRESETを押し、ログを取得して下さい。
USB-Bluetooth HID adaptor ver0.90 copyright (C) 2014 Sohta. USB stack is based on Microchip and suwa-koubou. Bluetooth dongle attached(address=2,VID=0A12,PID=0001) HID device attached(address=3,VID=045E,PID=0737) CONFIG:09022200010104A032090400000103010200092111010001223E000705810304000A REP:05010902A1010509190129031500250195037501810295017505810305010901A100093009311581257F750895028106C009381581257F750895018106C0 W: W:030C00 E:0E0401030C00 W:130CF85553422D426C7565746F6F74682061646170746F7200000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000 E:0E0401130C0 W:240C0380050 :
ログ出力OFF
もう一度TeraTermで 半角・大文字の D (shift を押しながら d ) を押してください。
debug print=0