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現代社会では工場や店舗のみならず一般家庭でも、温度や湿度などの環境データや座席の埋まり具合、人々の移動等を感知する人感センサなど様々なデータ監視のニーズにあふれています。

現在のネットワーク接続型のセンサやサービスはほぼクラウドサーバに接続しデータをやり取りする形式ですが、クラウド側のメンテ等も必要になるためランニングコストが大きな課題となっています。

そこで、ローカルでWebサーバ機能を持ち、クラウドサーバを必要としないスタンドアロンのIoT装置として”ブラウザスイッチDIO”が誕生しました。

製品は制御盤内での取り扱いに便利なDINレール対応のケースを持つADBSDIO、外装をオミットし
よりリーズナブルでカスタマイズが容易となる、基板のみのADBSDIOMBの2種類をご用意。

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製品の特長

・プログラミング無しでクラウドサーバを通さずにブラウザからリレー接点 のON・OFFや絶縁信号入力 のHIGH・LOWを確認可能

IPアドレスをブラウザに入力するだけでリレー接点 のONOFF、絶縁信号入力 の監視が可能

またターミナルよりIP・MACaddress・サブネットマスク・ゲートウェイ・DNSサーバの変更が可能です。（MACアドレス付属）

・WEBサーバ機能内蔵で低ランニングコスト

本体内部にWEBサーバ 機能を持つことでクラウドサーバが不要になりサーバ維持費が掛からない低コストな運用が可能。

・オープンソースハードウェア！様々な動作が可能な独自のファームウェア作成に対応

回路図、設計情報、便利な展開接続図・応用作例などをWeb上で公開中。

本製品はオープンソース化によりすべてのサンプルプログラムの改変が可能です。

またArduinoLeonardo互換によりUSBよりソース書きこみが可能です。

ご注意！

本製品をお使いになるにはWEBサービスや電子回路についての専門的な知識が必要です。

モータなどのノイズの大きな機器をリレー接点に接続する場合はノイズ対策を行ってください。本体の動作に影響が出る可能性があります。

（＊ ケーブル類は付属致しません。別途ご用意ください）

基本仕様

【メインIC】ATMEGA32U4(ArduinoLeonardo互換)、W5500

【外部インターフェース】有線LANコネクタ、USB Type-B、電源入力部、絶縁信号入力 2点、リレー接点 出力2点

【電源】USB電源5V、電源入力部 8~26V

【消費電力】最大5W

【接点仕様】電源：M3ねじ端子 、入力部：M3ねじ端子2P2点 、 M3ねじ端子2P3点、ピンソケット

【絶縁信号入力 定格電圧】DC5V~24V

【リレー接点定格電圧/電流】AC 125V/3A, DC30V/3A

【添付品】ADBSDIO DINレール取り付け板,ネジ / ADBSDIOMB  基板スペーサ,ナット

【製品重量】

ケースあり：232g

ケースなし：106g

【製品サイズ】

ケースあり：W86×H45×D170（DINレール板を含まず）

ケースなし：W75×H37×D162  (スペーサを含まず)

【使用温度】 0 ～ 40℃（結露なきこと）

【保証期間】1年

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