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ニキシー管による昭和時計がニコニコ超会議に参戦
ネオン式数字放電管、通称”ニキシー管”
いまとなっては大変貴重な岡谷電気産業製のCD-43 ニキシー管を使用した昭和感満点の置き時計です。
どこか懐かしくやさしい暖かな光を放つニキシー管の光が哀愁を誘います。
昭和時計として、先日4/26~27に幕張メッセにて開催されたニコニコ超会議3において展示され好評を博しました。中央のダイヤルを回すとそれぞれ年月、月日と表示が切り替わります。
ビンテージニキシー管”岡谷電機産業製 ニキシー管CD43”が現代に蘇る。
最近はロシア産のニキシー管も出回っていますが、今回のニキシー管は正真正銘昭和40年代の”岡谷電気産業製のCD-43”ビンテージニキシー管。
もちろんメイド イン ジャパンです。とある会社の倉庫にデッドストック品として眠っていたものです。
この貴重なニキシー管を4管使用し置き時計として蘇らせました。
ケースには同じく昭和47年発売の三和電気製のFET電子テスターEM-1000を使用。
当時最大級の高級機として販売されたアナログマルチテスターです。出来る限りオリジナルパーツを使用しケーシングを行いました。
製作風景
レトロな雰囲気を活かすためケースに使えそうなジャンク品を調達します。今回は秋葉原近くの計測器ランドでジャンク品を1000円で調達しました。完動品ならショーケースに入っているビンテージ品なのでプレミアムものです。
まずは中を開けましょう。
テスターの雰囲気を生かしたかったため、メーター部を表示部に設定して元のメーター保護パーツも活かしました。
後はスイッチを入れ替えて各配線を行えば完成です。
皆さんもニキシー管キットを使用してオリジナルなニキシー管時計を製作してみてはいかがでしょうか?
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