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WP-製品紹介M39-ADAUDIR-MAIN

Arduino専用学習リモコン基板サンプルソフト及びその使用ガイドを公開いたします、チュートリアルとして皆さんの赤外線ライフの一助になれば幸いです。

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Arduino学習リモコン基板 サンプルスケッチ公開のお知らせ

この度、「Arduino専用学習リモコン基板」をフル活用していただけるよう、2種類のスケッチを作成いたしました。
これにより、USBシリアルによるスイッチの動作や、公開中のリモコンコード表からArduinoへの書き込みなど、様々なシーンに対応できるようになりました。
今回はこの作成したサンプルスケッチの使い方について解説いたします。

 

ソフトウェアのダウンロードはこちらから!

1.USBシリアルからスイッチを動作させる

リモコンボードに学習させた赤外線コードをArduinoから発信させます。

Switch_Access

シリアルモニタから1~10のボタン番号を送信すると、対応するボタンに登録されている赤外線コードが発信されます。

Switch_Access_Send

学習を手軽に行い、PCやインターネット経由で操作したい、といった場合に便利です。

2.Arduinoに赤外線コードを書き込み、動作させる

スケッチに赤外線コードを書き込み、Arduinoに記録しリモコンボードから発信させます。

Code_Inception

ソースコードには以下の形で赤外線コードが埋め込まれています。(赤外線コードが長いため省略しています )

Code

シリアルモニタから番号を送信すると、対応するコードをリモコンボードに送り、発信させます。番号はソースコード内で上から0,1,2,…と振られています。

Code_Inception_Semd

公開中のリモコンコード表よりArduinoにコードを書き込む時は、以下のようにソースに追記します。
ここではリモコンコードの名前を”POWER_ON”,CSVのコードを”AB00CD00EF00”とします。

Code_Add

以上でArduinoに赤外線コードが記録されます。この例で追加したコードを発信させたい場合は、シリアルに’5’を送信します。

Code_5

番号入力の範囲が一つ多くなっています。

Arduinoのフラッシュメモリを利用し赤外線コードを記録するため、大容量の赤外線コードにも対応します。
また10個以上のリモコンコードも記憶でき、シリアルからの指令で発信させることができます。
Wifiシールドなどと組み合わせ、IoT的に一つの基板で多くの機器を操作したい、といった希望に応えます。

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