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2019年8月24日、秋葉原自作キーボードワークショップ レポート
8月24日、弊社主催による自作キーボードワークショップが企画されました! 今回行われた、 秋葉原はツクモ本店 3階スペースにて おこなわれたワークショップの様子をお届けするので、ワークショップの雰囲気や製作した自作キーボードの出来栄えにご注目ください。
来てくださった方は余韻に浸りながらご覧ください!
まだ来たことないけど興味があるよ〜という方!
次回ワークショップも企画中ですのでお楽しみに!
自作キーボードとは?座学タイムです
まずは講師による自作キーボードの楽しみとは?をテーマに座学が 行われました。単に自作キーボードとは言っても、ただ組み立てるだけでは楽しさの半分も味わえません。 なぜ今自作キーボードなのか?歴史も含めてキーボードの構造やスイッチの仕組みなどをわかりやすく解説いたしました。
シリンドリカルステップスカルプチャって呪文のような言葉はキーボードのキー形状なのですが普段我々が何気なく使っている専門用語も解説させていただきました。
地獄?!のハンダトレーニング
座学の次は、さっそく組立といきたいところですが、弊社主催のワークショップではいきなり、初心者にはんだ付けをしてもらうようなことは致しません!!!
ハンダ練習用の基板と取付抵抗を練習用として用意し、まずははんだ付けに慣れていただくことからスタート致しました!
講師によると、”はんだ付けは、温めたはんだごてで、基材とはんだを溶かしあい、薄膜の合金を作る事によって接合する方法です。 基板とはんだ、両方にしっかりと熱を与える事が重要”との言葉ですが、知識を実際の作業を通して自分のものにすることができます。
いよいよ組立
組立はゴースト防止のダイオードを取り付けることから始まります。練習で使用した抵抗と異なりダイオードには取付向きがありますので基板に記されたシルク印字を確認しながら作業を進めていきます。
自作キーボードの組立作業を大まかに分類するとダイオードの取り付け、キーフレームの設置、各スイッチの取り付け、マイコンボードの取り付けからキートップの取り付けと、大きく5つのセクションに分けられます。
そして完成へ
キースイッチの取り付けも終わり、いよいよキートップの取り付けです。 各キーには入力しやすくするため、それぞれ異なった傾斜がついています。
キーを分類し、自分の入力しやすいキートップの組み合わせを探りますが、これには正解がありません。 動作チェックを行い完成です!
参加者の声
・自作キーボードについて前から興味があったのですが、一歩を踏み出せませんでした。今回は参加してよかったです!
・はじめてのハンダ作業でしたが、練習の時間もあったのでスムーズに作業できました。
・キーマトリクスの解説など、作るだけではなく、キーボードの仕組みについても知ることができました。
・SNSでつぶやきたいですがハッシュタグは何でしょう? #自作キーボードです
・次回 また参加したいです!
今回は自作キーボードの工作が初めてという方だけでなく、はんだゴテ自体もまったく初めて持ったという方も何名かご参加くださいました。
難しそうに見える自作キーボード、ワークショップへの参加で、そのハードルはぐっと小さくなります。自作キーボードはキートップのセレクト、キースイッチの変更、キー配列の変更など、うれしくも悩めるポイントがたくさんあります。
皆さんもぜひ自作キーボード沼、いや自作キーボード温泉へ浸かりにいらっしゃいませんか?