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USBケーブルチェッカー2開発者の野村さん

大人気!絶賛発売中のUSBケーブルチェッカー2、実は開発者であるあろえさんが個人で開発された同人ハードウェアをビット・トレード・ワンのマイプロダクトサービスにて製品化したハードウェアなのです。

マイプロダクトサービスは同人ハードウェアの製品化のお手伝いをさせて頂く、ビット・トレード・ワンのサービスです。

今回は、あろえさんをお招きして

「ビット・トレード・ワントーク vol.1」

と題し、弊社代表阿部がぎこちなさ全開で臨むぶっつけトーク企画として、製品やマイプロダクトサービスについてお伺いしてみました。

動画版では製作のよもやま話なども収録しておりますのでチェックしてみて下さいね~↓↓

ビット・トレード・ワントークvol.1
あろえさん

阿部:今回、USBケーブルチェッカー2の発売にあたって弊社マイプロダクトサービスをご利用いただきましたが、今回実際に使われていかがでしたか?

あろえさん:USB ケーブルチェッカー2を作る前に USB ケーブルチェッカー1を1000個ぐらい作ったんですか 作るのも大変なんですがサポートやパーツの在庫管理も大変です 。それらから解放されたのがとても大きなメリットですね。

コネクタも家で手はんだして全数検査を行っていましたから下手をしたら1個作るのに30分くらいかかってしまいます。1000個だと30000分という途方もない時間がかかってしまうのです。

マイプロダクトサービスを使うことで、その時間をすべて開発に使って集中することができました。

阿部:弊社のサービスで製作や管理が楽になったということで、そこはまさに我々が提供していきたいと思っていたところでしたので大変嬉しく思います。製作以外の点についてはいかがでしょうか?

あろえさん:ヨドバシさんやアマゾンさんなど普通の同人ハードウェアの流通ではなかなか発売できないよな店舗でも扱ってもらえるようになったのは嬉しいですね。

世の中の色々な人に使ってもらえるというやり甲斐も産まれます。

量産に向けた設計変更も

阿部:今回は野村さんの設計がかなりパーフェクトで、うちがあまり手をいれるところがなかったのですがプロトタイプレベルから量産に向けて最適化するために設計変更を行うこともあります。

あろえさん:それでは基板、回路の設計ができなくともアイデアがあれば製品化してくれるのですか?

阿部:いやーさすがにアイデアだけでは、あくまで同人ハードウェアの製品化なので、すくなくとも動いてる状態でないと厳しいですね。
たとえばアルディーノなどで実際に動かししたものがあればパターンをやり直して基板化するということはやっております。
その他、ビット・トレード・ワンでは製品化するにあたってパッケージや取扱説明書、販売店への連絡、メディアへの展開など販売に必要なサポートを行っております。

あろえさん:僕は、技術的なことは詳しいのですが、パッケージデザインや販売の展開などについては、なかなか手が回りませんので作ってもらえるのはとても嬉しいです。

阿部:ありがとうございます。
今回のUSBケーブルチェッカー2 とても好評で発売したばかりで恐縮ですが次回作の構想がおありだということで伺ってもよろしいですか?

あろえさん:構想としては、ずばりケーブルチェッカー3です。
これからUSB4へ規格が変わっていくと思うのですが、これからアクティブケーブルが増えていくと思います。
普通のケーブルはワイヤーが繋がっているだけですがアクティブタイプはコネクタの中にチップが入っていて信号の伝送を調整していて普通のケーブルとはまったく異なっているのです。

USB3.2からUSB4になるとスピードが2倍になるのでパッシブケーブルだと対応できない問題が大きくなっていくと思います

現在のUSBケーブルチェッカー2はパッシブタイプしか対応できていませんでしたが今後アクティブタイプへの対応が必須になると思います。

阿部:それはとても楽しみですね。次回もぜひ弊社マイプロダクトサービスをご利用ください。

あろえさん:次回もまたマイプロダクトサービスを使わせてもらう予定です、よろしくお願いいたします!


以上、いかがでしたでしょうか?
きっとあなたもお手持ちの試作品、マイプロダクトサービスで

製品化

したくなってきた頃合いじゃないですか……?

以下に概要を記載しておきましたのでじっくりチェックの上で、どしどし弊社問い合わせ窓口にマイプロ案をお送りください!

世界は貴方の同人ハードウェアを待っています!


マイプロダクトサービスとは?

マイプロダクトサービスは同人ハードウェア製品化のお手伝いをさせて頂く、ビット・トレード・ワンのサービスです。

同人ハードウェア製作は、とても楽しいものです。
自分のアイデアを実現し、皆の意見を取り入れ、現実のデバイスとする過程は、なにものにも代えられないものです。
しかし多くの同人ハードウェアが頒布を行うにつれ、楽しいはずの製作が作業となり、サポートなど多くの問題を抱え数回の頒布で終了してしまうことも現実です。
本サービスは製品化に伴うブラッシュアップや諸業務を弊社が行う事で、製品のコアとなる技術の開発に注力する事が出来ます。

マイプロダクトの流れ

■ BTO マイ・プロダクト サービスを導入するメリット

  • パッケージデザイン/マニュアル作成/マーケティング/広告等、製品製作に伴う様々なサポートを行います。
  • 製品化後は、製造/流通/販売/お客様サポート等、販売に関する各種業務をビット・トレード・ワンが行います。
  • 製品化に伴う諸業務を弊社が行う事で、あなたは製品のコアとなる技術の開発に注力する事が出来ます。

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