GPSCAP 簡易解説書
基板上のLCDの表示は、スイッチを押すと以下の順番に切り替わります。
1.Date(日付)
GPSで取得した時刻から日付を算出し、表示します。
表示形式は[YYYYMMDD]となり、”YYYY年MM月DD日”となります。
GPSを捕捉できない場合、GPS時刻の開始日である”1980年01月06日”と表示されます。
2.JST(日本標準時)
GPSで取得した時刻から日本標準時を算出し、表示します。
GPSを捕捉出来ない場合、午前9時(=UTCの午前0時)0分0秒から時計がスタートします。
3.Latitude(緯度)
GPSで取得した緯度を出力します。
出力形式は[DDMM.MMM]となり、”DD度MM.MMM分”となります。
4.Longitude(経度)
GPSで取得した経度を出力します。
出力形式は[DDDMM.MM]となり、”DDD度MM.MM分”となります。
5.Altitude(高度)
GPSで出力した高度を出力します。
6.Satellite
現在捕捉している衛星の数を表示します。
7.Speed
GPSデータから取得できる速度を出力します。
形式は[km/h]です。
また、スイッチを5秒間押し続けることでシャットダウン操作に入ります。
その際、LCDにPoweroffの表示がされます。
その他、Raspberry PiのシステムからGPSデータを扱うことも出来ます。
詳しくはラズパイマガジン 2017年4月号をご覧ください。
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