PICと楽しむRaspberry Pi 活用ガイドブック総合
電子工作愛好者に愛用されているPICマイコンとネットワークの得意なラズベリーパイを組み合わせ、8ビットマイコンとラズベリーパイを接続して高機能部品を扱うためのノウハウが満載されている技術評論社より発行の「PICと楽しむRaspberry Pi 活用ガイドブック」
PICマイコンでの電子工作開発の第一人者、後閑哲也先生の監修です。
ビット・トレード・ワンでは本書籍で紹介される作例をキットおよび組立済みで製品化! 書籍内で紹介された”おしゃべり時計”や”リモコンカー”などの製作例を実際に作ることができるキット製品郡と組立済み製品をお届けいたします。
『PICと楽しむRaspberry Pi 活用ガイドブック』
その手軽さから電子工作愛好者に多用されているPICマイコンは、センサやモータなどのきめ細かな制御や、高速なフィードバック制御なども得意です。
その反面、ネットワークに接続したり、動画を扱ったりしようとすると壁に突き当たります。
しかしRaspberry Piの力を借りれば、動画や音声、インターネットへの接続が圧倒的に楽になります。
本書では、8ビットのPICマイコンにRaspberry Piを接続して、高機能部品として使うためのノウハウをとことん解説します。汎用入出力GPIOの使い方、おしゃべり時計やリモコンカーなどの制作例、最低限必要なLinux・Pythonの知識まで収録しています。
- センサやモータの制御にはPICマイコンを、ネットワークや動画にはラズパイを使用
- 概観図や回路図その他、図解を数多く採用。側注で不明点もフォロー
- 応用のきく6つの製作例で詳細に解説。
著者略歴:後閑哲也
1947年 愛知県名古屋市で生まれる。
1971年 東北大学工学部応用物理学科卒業。大手通信機器メーカに勤務
2003年 有限会社マイクロチップ・デザインラボ設立
計測制御システムの開発コンサルタント
2012年 神奈川工科大学 客員教授
【第3章 汎用テストボードを作ろう】
GPIO入出力インターフェース汎用テストボード[ラズパイ3対応](キットおよび組立済み製品)
ラズベリーパイの外部入出力ピンであるGPIOインターフェースにLEDやスイッチを接続して入出力やシリアル通信の確認などラズベリーパイの基本的な入出力テストを行うことが可能な汎用テストボードです。簡単に扱える汎用ボードのため、これからラズベリーパイを学習する初心者には最適です。
【第5章 おしゃべり時計を作ろう】
時計制御ボード おしゃべり時計[ラズパイ3対応](キットおよび組立済み製品)
ラズパイ上で動作するテキスト読み上げアプリケーション“AquesTalk Pi”を利用しラズパイ接続の時計制御ボードとして“おしゃべり時計”を製作することが可能です。常時現在時刻をLED表示するとともに、ドップラセンサー搭載により人が近づいて来たことを検知し時刻を読み上げることも可能な楽しい“時計制御ボード”です。
【第6章 インターネットラジオを作ろう】
ラジオ制御ボード“赤外線リモコン対応インターネットラジオ”[ラズパイ3対応](キットおよび組立済み製品)
ラズパイ上で動作するインターネットラジオをPICマイコンで制御するラジオ制御ボードです。制御ボードが付属の赤外線リモコンから送られた信号を制御し局送り信号や音量調整などをGPIO経由でラズパイに通知します。また20文字4桁表示可能な大型の液晶ディスプレイを持ちラジオ局情報と曲名を表示可能です。制御ボードはラジオ局情報と曲名をシリアル通信で送信PICマイコンとGPIOのシリアル通信が学べます!
【第7章 データロガーを作ろう】
室内環境データ収集ボード“データロガー”[ラズパイ3対応](キットおよび組立済み製品)
PICマイコンで収集した室内環境データと電圧電流データをラズパイに送信!長時間のデータをグラフ化しラズパイからWEBブラウザで閲覧可能です。さらにアップグレードにより外部ネットワークからもグラフを参照可能に!アナログデータの扱いが得意なPICマイコンとネットワーク機能をカジュアルに扱えるラズパイと相互に連携し室内環境データを収集、WEBブラウザで可視化可能な“データロガー”です。
【第8章 リモコンカメラを作ろう】
サーボモータ制御ボード[ラズパイ3対応](キットおよび組立済み製品)
ラズベリーパイ接続 サーボモータ制御ボード 。PICマイコンを搭載することで高分解能PWM制御が可能となりラズペリーパイで容易にRCサーボモータを滑らかに駆動させることを可能とします。「PICと楽しむ Raspberry Pi 活用ガイドブック」では本ボードとサーボモータ、ラズパイの標準カメラを組み合わせることで作例としてネットワーク経由でパソコンやタブレットなどで動画を見ながらカメラを操作できる“リモコンカメラ”を製作します。
【第9章 リモコンカーを作ろう】
DCモータ制御ボード[ラズパイ3対応](キットおよび組立済み製品)
PICマイコンを搭載することで高分解能PWM制御が可能となりラズペリーパイで容易にDCモータを滑らかに駆動させることを可能とします。「PICと楽しむ Raspberry Pi 活用ガイドブック」第9章ではでは本ボードとDCモータ、標準カメラ、市販のギヤボックスなどを組み合わせることで作例としてネットワーク経由でストリーミング配信を見ながらリアルタイムで操縦する“リモコンカー”を製作します。
協力:技術評論社